目標設定のコツ
これまで不定期にお送りしておりましたブログですが,これからは定期的にスタッフが持ち回りで更新していきます。
どうぞ楽しみにしていてください。
さて,記念すべき第一弾として何を書こうかと悩みましたが,「始まり」とかけて,私が最近取り組み始めた英語学習について書かせて頂きます。
なぜ英語学習を始めたのか?
実は,この4月より,隔週月曜日の「Eigo de hanaso*」プログラムの講師がネイティブの先生へと変わり,その先生ときちんとコミュニケーションを取りたいと思ったからです。
元々英語は得意ではなく,いつかはきちんと勉強したいと思っていたのですが,思うばかりで一向に勉強しないこと早ウン年…。
英語に触れない時間が積み重なり,英語への苦手意識は増す一方。
今回,担当スタッフとしてネイティブの先生とコミュニケーションを取り合うことに不安を覚えました。
しかし,この機会を逃したら,一生英語を勉強しないままである気もしました。
また,勉強することで,先生とのコミュニケーションもより良いものになるのは間違いありません。
これはものすごい機会に恵まれたのでは?と発想を転換させ,そこから毎日英語の勉強を続けています。
途中で勉強を投げ出すかなとも思っていたのですが,気が付けば一か月が経過。
継続出来ていることに自分でも驚いています。
なぜ勉強が続いているのか?
振り返って考えてみると,目標設定がSMARTの法則にそったものになっていることに気づきました。
SMARTの法則とは「問題解決療法」プログラムでもご紹介したことがあるように,以下の項目の頭文字をとったもので,目標設定をするうえでのコツとも言われています。
S:Specific(具体化であること)
M:Measureable(測定可能であること)
A:Achievable(達成可能であること)
R:Relevant(最終目標に関連した目標であること)
T:Time-bound(期限が設定されていること)
今回の英語の勉強で考えると,
S:単語帳を使用する(具体的)
M:1日1セクション読む(測定可能)
A:朝の時間や通勤時間に単語帳を読む(達成可能)
R:ネイティブの先生と上手にコミュニケーションをとる(関連性)
T:英単語帳を3周するまで(期限)
このようになるでしょうか。
このなかでもAchievable(達成可能性)は特に大切なのではないかと個人的に感じており,自分にとって無理のないペースを設定することが継続の秘訣なのではないかなと実感しています。
何か新しいことに挑戦したいと考えた際は,是非このSMARTの法則を参考に目標設定されてみてはいかがでしょうか。
なお,肝心の私の英語力につきましては…温かい目で見守って頂けましたら幸いです。
M.M.