自律神経
ようやく桜も咲き始め、いよいよ春だなぁと思いきや、花粉症の季節にもなってまさにいま症状に悩まされている方も多いのではないかと思います。そして季節の変わり目の寒暖差で頭痛やだるさなど体の不調を感じ、すっきりしない日々を過ごしておられる方も多いのでは。。。。。まさに私もそんな一人です。
今、看護師のプログラムで自律神経のお話をさせていただいているので、今回は自律神経について話題に触れたいと思います。
ちょうど今月からリラックスアロマヨガが始まりました。それにちなんでアロマ効果についてお話しさせていただきます。
自律神経を整えるのには、アロマが効果的と言われています。リラックス効果の高いラベンダーがおすすめです。
ラベンダーは副交感神経の働きを高めてくれ、アロマの中でも優れたリラックス効果が期待されるそうです。
その他でおすすめのアロマはオレンジ、グレープフルーツ、イランイラン、ベルガモット、レモンバーム、ティートリーなど。
ご自身で香りを確かめて、心地よいと思う香りを選ぶのが一番いいそうです。
なぜ、自律神経を整えるのにアロマが効果的なのか。。。。?
アロマの香りを嗅ぐと香りの成分は、嗅神経を通って大脳辺縁系へ伝わります。大脳辺縁系は食欲、記憶、感情など本能に深く関わっています。人間の五感の中で、大脳辺縁系へ直接に働きかけるのは嗅覚だけなのだそうです。嗅覚の場合、いい香りという感情が
働き次に何の香りかを認識します。頭で考えるよりも先に心や体へ働きかけ、よい状態に整えてくれます。
以前、アロママッサージを体験したことがありますが、なんともいえない心地よい気分になり、すーっと寝入った記憶があります。
まさにこれがリラックス効果なんですね。
ぜひ、リラックスアロマヨガでこのリラックス効果を経験していただきたいです。
N.K