読みかけの本はありますか?
みなさん、こんにちは。
今日は、見るだけでもうっとりするような、
美しい装丁の本をご紹介したいと思います。
「若冲」澤田瞳子著
若冲をご存じでしょうか?
江戸時代の京都の絵師です。
鶏の絵が有名だと思います。
小説の中には、京都の地名がよく出てきます。
あぁ、あそこか、などと思いながら読んでいくのは、
ストーリーが身近に感じられて、とても面白いです。
若冲の絵は、お寺や美術館にあるようです。
ところで、結末はどうだったかな?
と思い返してみると、覚えてないんです。
あれ?読んだのに、と本を見てみると
最後まで読んでいませんでした…
読んだつもりになっていたんです。
とりあえずは、表紙が若冲の絵なので、
飾って楽しむことにします。
みなさんは、読みかけの本はありますか?
Y.N.