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今日をいい日にするための、ジェームズ=ランゲ説

皆様

半年ぶりの登場となりました。いかがお過ごしでしょうか。

私が前回投稿した時は12月で、寒ーーい日々が続いていましたが、最近は暑い日も多く、既に夏に向かっていますね。

「京都の冬を乗り越えられるのだろうか??」と不安を抱いていましたが、薄着になって来ているのを見るとどうやら無事に乗り越えることができたようです。

前回のブログを投稿後、皆様から「京都の寒さ、怖いんですね」と話しかけて頂きました。

恥ずかしい反面、「ちゃんと自分の投稿を見て下さっている方がいるんだ!」と実感がわき、嬉しかったです。皆様のお顔を思い浮かべながら、次に何を書こうかとワクワクしました。

 

ただ、いざ順番が回ってくると何を書こうかと悩み、あっという間に1カ月が過ぎました。

この頃、何だかやる気の出ない毎日を過ごしている気がします。

どうもしゃんとしないし、楽しいことも思いつきません。

そのため気分をあげようと思い、お弁当のおにぎりに「梅干し」を入れてみました。梅干しは食中毒の予防になるそうです。

シャンとしない日のお昼、白いご飯に赤い梅干しがのったおにぎりを一口頬張ると、「すっっぱい!!」と目がギュッと寄って、口がとんがり、背筋が伸びて一気にシャキッと前向きになりしました。

だらーんとした日のリフレッシュにピッタリだったようです。私はこの日からこの感覚が病みつきになってしまいました。

 

「ジェームズ=ランゲ説」というものがあります。

これは、「悲しいから泣く (情動→生理的変化) 」のではなく、「泣くから悲しい (生理的変化→情動) と考える情動の一説です。

つまりこの説では、「楽しいから笑う」のではなく、「笑うから楽しくなる」と考えられています (所説あります)。

私の場合、お弁当の梅干しを食べて「すっぱくて背筋が伸びた」から「気持ちも前向きになった」のかもしれませんね (あくまで予想です)。

 

先日、知り合いの方と歩いていると、小学生5,6人から「こんにちは!」と挨拶をされました。

私はなぜ挨拶されたのか分からず、挨拶を返した後、不思議な気持ちだったのですが、知り合いの方は「良い一日になった!」と笑顔でおっしゃいました。

私にはない発想だったのですが、その後から私も、何だかその日がとても良い一日だった気がしてきました。

「一日を良い日にしていくのは自分なのかもしれない」と思った、夕日の綺麗な日でした。

 

H.S.

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