行動を活性化
年明けはじめてのブログになります。遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、ただいま冬真っ只中。冷え込む日が続きますね。そんな日々の中、私の前に立ちはだかること、それは、お風呂です。みなさんは、お風呂はお好きでしょか。この季節だからこそ、ゆっくりと湯舟に浸かる時間が至福の時、という方も少なくないかと思います。
私はというと、どういうわけか昔からお風呂を好きになれません。とにかくメンドクサイ。しかも、毎日のこと。湯舟に入るなんてもってのほか。あの一連の作業を一瞬で終わらせられないものか、文明の力でなんとかならないものかとよく思ったりします。もし機会があれば、ドラえもんに土下座をして頼みこみます。
冬に突入してからは寒さも後押しし、さらに億劫になり、ますます嫌いになるという悪循環。しかし、入らないわけにもいかず(入りたいという気持ちもある)、億劫さとせめぎ合いながら、結果うだうだとしてしまう・・寝るのも遅くなるし、良いことがありません。ドラえもんが現れてくれる気配もないため、なんとかこの流れを脱却しようと思い立ちました。そこで、行動をセルフモニタリングし、計画を立てようと試みました。
①でき得る障害はとりのぞく
初歩的なことですが、まずは寒さ対策。脱衣所を暖めます。ただし、この時間が単なる暖まり待ちになると回避モードにまた入ってしまうため、立ち上がった足をそのまま動かし、その流れで何かしらの行動を続けます(歯を磨く、家事をする、わんぱく猫と全力で遊ぶなど。一服しない。今の行動に集中)。できるだけ特別感をなくして、お風呂を日常の中に自然に位置付けたいというねらいもあります。
②大きな目標は掲げない
そのまま浴室に入ってしまえばこっちのもの。入るまでが勝負です。ただ、あれもこれもと求めると、メンドクサイが勢力を拡大してくるので、作業は最低限に。湯舟に浸かるメリットはたくさんあるかと思いますが、とりあえずシャワーで済ます。欲張らない。
③気分や感情を振り返ってみる
お風呂を親のかたきのように思っていましたが(まあ今も思っていますが)、やはりお風呂あがりは気分爽快です。それに、だらだらとする時間がなくなった分、早く寝ることもできるし、やりたいことに時間をあてることができます。何より、「あ~またうだうだしてしまったなあ・・」という後悔や罪悪感から解放されます。
と、いった具合です。最初は試行錯誤しながら、ちょっとした頑張る意識もありましたが、③の結果が積み重なってくると、重い腰も軽くなってきました。私にとってお風呂に入ること自体を好きになること(気持ちを変えること)は簡単ではないので、まずは行動を変えようという流れです。
「お風呂に入るだけのこと」ではあるのですが、私にとっては由々しき事態ですので、これからも試行錯誤しながら良い流れを見つけたいと思うところです。
Y.Y.