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竹の様子が...。

以前、1本しか生えてない竹の鉢植えを、 一目惚れして買いました。

見た目は戎神社などで授与される福笹ぐらいの細さで、見た感じは笹のように見えますが、お店の人が竹ですと話されていました。

 

眺めていると癒されます。 

 

ある日、あれ?なんだか急に葉がほぼ無いなぁ?と思っているうちに

数年前から各地で2回見たことがあり脳裏をよぎっていました。

日々見ていると「これは...。もしや...。」と思い、気にはなっていました。

 

そして、確信しました。「花が咲いた...。」

竹の花は稲の花に似ているような姿をしています。

竹の花の開花周期は、約60年とも約120年ともいわれていて長い。

 

竹の花が咲くと いろいろ言われていることがあります。

「不吉の前兆」「天変地異の前ぶれ」「地下茎がつながっている竹が全て枯れてしまう」「飢餓」「凶作の年に開花し、実は食料となり、救急食として役に立った」など伝承されています。

竹の花が咲いた年には天明の飢餓、応仁の乱、第一次世界大戦が起きたそうです。

伝統文様でも竹は吉祥文様がありますが、竹の花は古来より描かれてないのだそう。

 

中国から伝わった竹、中国でも、竹の花は不吉の象徴とされ、「竹の花が咲いたら、早く引っ越しせよ」など言い伝えがあるのだとか。

 

開花していない竹たちも、そこら中に普通にありますし、私の適当な考えですが、昨年もかなり猛暑が続き、あついコンクリートの上で、狭い植木鉢に入れられ、直射日光を浴び続け、土が乾いていても、適当に水をかけられた悪条件で、かなりのストレスがかかってしまったのもあると思っています。

 

伝承にドッキリ少しと、この後どんなふうに展開していくのか?興味があるのと、もし枯れるとしたら、「いつも私を癒してくれて  ありがとう」という感謝のきもちで見守りたいと思います。

                               H・H

 

                                       

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