一石二鳥の取り組み
最近のルーティンとなっていることが,寝る前のストレッチです。
動画を観ながら体を伸ばしておりまして,特に今は前後開脚ができるようになることを目標に取り組んでいます。
なにゆえの前後開脚かと問われても特に理由があるわけでもなく,できたらカッコ良いのではというひどく単純な理由からです。
複数の動画をハシゴしながら取り組んでいてふと気づいたのが,よく出てくるキーワードがあるということ。
それは「腸腰筋(ちょうようきん)」という筋肉の種類です。
結構な頻度でこの言葉が出てくるので,さすがに無視できなくなり,気になって調べることにしました。
「腸腰筋」とは上半身と下半身をつなぐ筋肉で,見えない筋肉の一つと言われています。
いわゆるインナーマッスルというものですね。
この筋肉が衰えると,きれいな姿勢を保てなくなり,ぽっこりお腹や腰痛につながってしまうことがあるそうです。
実は2年ほどまえから腰痛に悩まされている私にとっては,はからずも非常に大事な筋肉であることがここで判明いたしました。
腸腰筋をストレッチする方法はいくつかありますが,だいたいの前後開脚の練習では片膝を立てて前方に体重を乗せるという動きを行っています。
特段珍しい動きではなく,ヨガに参加されている人でしたら,一度はやったことのある動きだと思います。
詳しくお知りになりたい方は,三日月のポーズという名前で検索してみてください。
毎回くらいの頻度でヨガのプログラムの中には組み込まれているくらいおなじみのポーズだと思います。
ストレッチをするだけで全ての腰痛を防ぐことまでは出来ないかもしれませんが,腰痛のリスクは減らせるような気がしています。なにより憧れの前後開脚にも近づくことができるという一石二鳥な取り組みが嬉しいので,継続していけたら良いなと考えています。
そう。残された問題は続けられるかどうかということ。
同じように前後開脚の練習をしているお仲間さんがいらっしゃったら非常に励みになりますので,同志の方からのお声掛けをお待ちしております。
M.M.