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春の足音

 2022年も、早や立春となりました。この頃は、「夕方なのに、まだ明るい!」と空に目をやることも増えてきました。歩いていると、時には、梅や桜の開花は…と、枝のつぼみの様子に目をやるようになり、花の香りにキョロキョロ辺りを見回したりしては、咲き始めた花を目で探すことも。

 

 先日、「日ごと、どのくらいずつ明るい時間が長くなっているのだろう…」と思い、googleで「日照時間, 京都, 日没」をキーワードに入力して検索することに。すると、「京都(京都府)のこよみ令和元年(2019)」-国立天文台歴計算室」というリンクから、「日の出入り」というページにたどり着きました。そこから、「翌年」…と3回クリックして「令和4年(2022)」のページへと…。

 2022年2月1日の日の入りは17時25分。そこから2月28日までは、1日1分ずつ日の入り時刻が長くなっていました。そして、もう一つの発見(!?)。それは、日中の太陽の高さも日ごと、約0.3度ずつ高くなっていることでした。

 

 日の入りは1日1分ずつ延びて、太陽の高さは0.3度ずつ高くなる…。数字で見ると、ほんとにわずかな変化だけれども、積み重ねられると「おや?!」っと思ったりするくらいの変化になっていくんだということ、ただそれだけのことなんだけれど…。何となく、不思議と勇気づけられた気がしました。(はて…。)

何気なく視線を移した先に、木々の間を飛び回るメジロを見っけ!

(ん?メジロも何か見つけたか?!)

 

 そういえば、水仙が見ごろの季節ですね。

まだしばらくは寒い日が続きますが、皆様どうぞご自愛ください。(MK)

参考:国立天文台:https://www.nao.ac.jp/

   「日の出入り(京都):https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/2022/s2702.html

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